群馬県館林の弟の主宰する渡辺音楽院では、昨年より「音楽の花束」と題して、これまでに延べ5回の講座を開設してきました。
「音楽の花束」というのは17世紀の作曲家ジロラモ・フレスコバルディの出版したマドリガーレ集から名前を取っています。 講座の中身といいいますと、一口に言えば音楽史なのですが、学校、音楽大学で教えられている音楽史とは違う切り口でお話しています。(講師は私です) どんな音楽史かというと、なぜそうなったのか、この音楽の変化の流れはなぜ始まったのか、、、等、「なぜ、WHY」に重きを置いた音楽史講座です。音楽という狭い世界で歴史的変化を考えるのでなく、時代の流れ世界の広がりに音楽を曝け出してとくと考えてみる、そんなお話ができるように工夫してみました。 さて、最終回第6回は当初今年の4月にやるはずでしたが、直前の大震災で会場施設が壊れたり、イベント自粛ムードが強かったりで長く延期されてきました。ようやく年内に終了できることとなり、ほっとしています。 内容は「市民の芸術」と題して、ヨーロッパ啓蒙思想以降ロシア革命前夜まで、ロマン派の流れを軸に、音楽家が直面した問題やアジア、アメリカなどでの芸術運動の変化について、どなたにもわかるような話題を中心に、録音音源や私と弟の生演奏も混じえて展開する予定です。 日時 12月19日(月) 午前の部 10:00 午後の部 19:00スタート 会場 館林芸術ホール研修室 会費 2000円 茶菓子付 お問い合せ、0276-77-0087 渡辺音楽院まで
by toshimusikk
| 2011-12-17 07:45
| 音楽
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