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自家製オリーブの塩漬け

ちょっと実家へ出かけました。

頼まれていた用事を片付けながら、、、

どんなことか紹介すると、
木桶の風呂を見つけることと自分のフランス旅行に持っていく羽織を受け取りにいくことでした。

木の風呂というのはぼくの実家でずっと愛用しているのです。
何度も買い替えながらずっと木の風呂を使っています。
今回、なんと使用中の特注の大きな風呂桶がシロアリにやられてしまい、水漏れが始まったため、早く新しい風呂を注文しなければならなくなったのです。

最近はおけ職人が本当に少なくなりました。
ただ、いつかはこういう日がくるものと気にしていましたから、
桶作りの職人の店を見つけると、その店を忘れずに記憶しておくように条件反射?がつきました。

羽織の方はアンティーク着物の大変上等なものが手に入りました。黒の羽二重に桜紋。これならどこにでも着ていけます。額裏は錦糸をふんだんに使った織による日光東照宮の景色です!
これにちょっと上等の羽織ひもをつけて、フランスでお披露目してきましょう。
胡弓を弾いて、、、

実家の一角にお教室の建物を建てて音楽院を経営している弟夫婦が、地元でとれたオリーブの実を、初めて自家製の塩漬けにしてというので、いただいてきました。
それが今晩のすばらしいお酒のあてになりました。

おいしい!

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お気に入りの音楽を聴きながら、、、
ぼくのお気に入りの演奏を聴きながら。
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by toshimusikk | 2008-10-30 23:46 | 美味しいもの

うたおう、あなたのため

昨夜、ふと思い出して
金庫代わりにしている小さなかごをあけてみた。
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しわくちゃの5千円札が一枚入っていた。

ちょっとおかしくなった。

これはあるイベントで、歩くのもやっとくらいに太ってしまった立派なひげの紳士が、
ぼくのCDを買ってくれた代金。

ちょうど風呂にも入ってしまったし、あとはお酒を飲んですごそう、、、
だからコートをはおって家を出た、夜10時。

公園のそばのその居酒屋は、平日しか店をあけていない。

高崎に越してきて、ようやく一人で飲みにいこうと思う初めての店。

短い時間だったけど、また新たな出会いもあり、楽しいひととき。

閉店の11時を過ぎてしまって、新しい知り合いと店先でお別れ。

ゆっくり歩く帰り道、
新しくなった聖石橋の緑の欄干に両肘をついて、
うたをうたう。
 
「あかりを消して、部屋に月を呼び、
 うたをうたおう、あなたのため」

ぼくの大切な人がついこのあいだ送ってくれたCDのなかに入っていたうた。
題名は知らない。

静かに流れる夜の川面に、町の小さな街灯の明かりが映って、
遠い星のようにきらめいて見えている。

「あかりを消して、部屋に闇を呼び、
 うたをうたおう、あなたのため
 どんなに遠くはなれていようと、
 人はかならず、出会ってゆく」

やっとぼくのもとにあらわれた
愛せる人、
少し年のはなれたあの人を思って、
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by toshimusikk | 2008-10-29 10:00 | 雑記

オカリナの名手来る!

群馬県にはオカリナの演奏グループがたくさんあります。
よそよりもオカリナとの関わりが古くて深い県なのです。

そして、友人のオカリナ愛好家から、お知らせがありました。
オカリナ発祥の聖地イタリア・ブドリオから世界的演奏家が初来日し、群馬県でもコンサートを開くのだそうです。

その人は「ファビオ・ガッリアーニ」さん

日時 11月9日(日) 14:00開演 13:30開場
場所 伊勢崎市赤堀芸術文化プラザ
チケット 一般2000円 高校生以下1000円

めったにない機会ですので、少しでもオカリナに興味のある方は行かれた方がいいですよ! 料金も安い!(文化交流の補助金が出ているからネ)

チケットは完売いたしました。
ありがとうございました!

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by toshimusikk | 2008-10-22 11:28 | お知らせ

小林多喜二「蟹工船」

今日は小林多喜二原作の「蟹工船」という映画の上映会に参加してきました。

「蟹工船」は4年くらい前に初めて読みました。ちょうどその頃、これまで手に取ったことのない小林多喜二の全集をすこしづつ図書館から借りてきて読み漁っていたのです。

たしか、小林多喜二を読みはじめる前は、井伏鱒二を読んでいました。なぜかこの二人が同じ糸でつながっているように思えたのは、井伏の「黒い雨」をようやく読むことができたからでしょうか。

実は「蟹工船」も「黒い雨」もずっと読むのが恐かったのです。

なぜだか分かりません。そんな恐怖心って、いったいどこからやってきたのでしょう、、、


どちらも主人公たちが人間性を否定されるような、重いテーマを持っています。

それで恐かったのかなぁ、、、

たぶん、
違うと思うんです。

おかしな言い方ですが、それらを読んでしまうと、ごく普通のありふれた日本人でいられなくなるような気がして、それで、こわかった、、、多分そうです。

日本人は昔から、知ることを、恐れて生きているのではありませんか?
ぼくもその一人として生きていたのでは、、、

知ること=罪

・・・・・

自分を知ることは、自分を伝えること
もし、自分の想いをしっかり伝えることができないような大人になってしまったら、
それは、自分を知らないまま齢だけ重ねてきてしまったことなのかもしれません。

でも、

知ること=罪

・・・・・

どうすれば本当に真実、日本人と呼べる自分を取り戻せるのかな、、、

それはきっと、ぼくがノルウェーに暮らしていた時に気付いたことと同じでは、、、
つまり、

本当の国際人(コスモポリタン)になることかもしれません。

・・・・・

ここ数日夜更かしが過ぎました。
お酒も量が増えました。
来週末はライブが続きます。
 
bon weekend!
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by toshimusikk | 2008-10-19 00:29 | アート

オルガン運び屋さん

今日はオルガン運び屋さんです。
八王子まで、しばらくの間。
ぼくがこのオルガンを使うのは、12月のメサイアのシーズンになってから、
今は弾く機会も少ないので、使って下さる方がいてうれしい。

このオルガンについて、
これは2003年生まれ、
南アフリカのSelway Robsonさんが作りました。
彼自身、オルガニストでもあるとか。
電気を使わない、演奏者自らが足でふいごに空気をためて演奏するという、
昔の方法そのままを採用しています。

この楽器を弾くと、オルガンの演奏にはいかに空気が大事かということを実感できます。今の楽器のように電気でいくらでも空気を流し込める楽器と違って、どのように空気を使ってパイプをならすか!、ということが表現そのものになってくるのです。

今日は八王子で、明日は両毛地区のあたりを営業(自分の売り込みですね)で回ってきます。

一泊の予定で出かけている間、コンピュータでのやり取りができない環境になると、なんだかやるせない気分になります。
ちょっとした現代病なのでしょう。

では、出発。
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by toshimusikk | 2008-10-16 08:39 | 雑記

イベントです

まず、久々に地元高崎市でのイベント
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それから、今日届いた北九州市門司港でのレトロなイベント。
先日、京都の平安神宮でのお茶会で知り合った舞踏家さん「坊ちゃん」さんからのお知らせです。
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どちらも詳しくは主催者、関係者にお尋ね下さい。
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by toshimusikk | 2008-10-14 00:59 | お知らせ

絵本作家、田中清代さん

10月11日の土曜日のことです。

この日は久しぶりに胡弓のお稽古をつけてもらいに、湯島天神下の先生のお教室に出かけました。

わざわざ上京するのですから、ほかにもいくつかやりたいことをくっ付けて、、、

今回は「トマトさん」の絵本で注目を集めている田中清代(たなかきよ)さんの「アンデルセン絵本原画展」を見にいくことでした。

しばらく会っていない阿佐ヶ谷に住む長女に連絡を取って、その晩の夕食を、学生の頃からよく通っている銀座のパキスタン料理店「ガンダーラ」に誘うと、二つ返事でOK。
すぐさまメールの追伸がきて、絵本原画展も一緒に見てみたいということで、胡弓のお稽古の後銀座の三越で待ち合わせ。一緒に田中さんに会いにいきました。

田中さんの絵はユーモアやかわいらしさが一杯で、会場にるだけでとても楽しい気分になりました。
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トマトの絵本のお話は、とても素朴で、それでいてちょっと辛かったり、ほっとしたり、お大人もそう思うのだから、子供にはすごいファンタジーなんでしょうね!

たっぷりお話しした後、このトマトさんがモデルになったキャラクターを持って、一緒に写真をとらせていただきました。
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せっかくトマトさんを持たせてもらったのに、どんな表情なのかちっとも見えない持ち方になってしまっていました、、、

この後は「ガンダーラ」でシシカバブとカレーを食べました。
このお店はぼくが大学3年のころ開店したように記憶していますが、それいらい銀座の食事によく使っています。久しぶりにあって話もできた娘が、とっても気に入ってくれました。
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by toshimusikk | 2008-10-13 00:44 | アート

新しい衣装

この間までの旅のお話です。

この旅では、新しい演奏用の衣装を作りました。

まずは写真。

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これは表部分ですが、どうもモデルの体形が悪いのは大目に見て下さい、、、

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こちらが背中側です。

撮影して下さった早野さん、京都のぼくの大切なお友達、ありがとう!

この衣装は元は男物の羽織でした。ほとんど新古品のようないい状態のものを。なじみの「地球屋」にてすすめられて買ったのですが、紋付だったためにそのままでは着られず、このように様変わりさせて着ることにしました。

男物の羽織には額裏という意匠に飛んだ絵柄の裏地が当てられています。そして、この額裏にかなりこったりもするものです。

この衣装の場合、額裏は山水画でした。
文人画のような趣、富岡鐵斎の写しか??

詳しくないので分かりません。たしか写真を撮ってくれた早野さんは知っていたんだけど、、、教えてもらったのに忘れてしまいました。。。

この青い絹地。羽織としてもそうとう粋なもので、簡単に着られるようなものではありません。

というわけで、今ではわたしの演奏用の衣装に姿をかえてしまったわけですが、
私のコンサート用の衣装は和服からの仕立て直しがこれで3着目です。
と、大分ハマっているわけです。何しろ絹の柔らかものでこれだけのものをはじめから洋服として仕立てたりしたら、、、$$$いったいいくらかかるのでしょう!
でも、古着屋さんで状態のいい和服を見つけてこんな風に仕立ててもらえれば、意外に安くオーダーメードできるものなんです。

ただ、、、、

普段は決してきられないのが残念!

そう、これを注文する時のオーダーは
「あの〜、男物のワンピースって作れませんか?」

でした。

両袖はヘチマ袖といって、かなりラッパ状に膨らんでいます。

写真では分かりづらいですね。

ぜひ、私のコンサートでどんなものか御覧になって下さいませ!
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by toshimusikk | 2008-10-08 01:04 | 音楽

黄檗宗  少林山達磨寺 達磨まつり

タイトルのように、本日の演奏はお寺さんでした。

少林山達磨寺は黄檗宗のお寺で、縁起だるま発祥の寺として有名です。
本日は毎年10月5日の達磨大師の誕生日&命日(同じ日なんです)に行われる
「焔口施食会」(えんこうせじきえ)での音楽法要のための演奏でした。

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お経や念仏にあわせての音楽だから、音の高さとか、お坊さんの声の調子でどんどん変わって、結構大変なんです!

でも、3時間にわたる長い法要も無事終了し、最後は関係者一同で中華料理を食べながらの打ち上げです。

よく食べました!!!

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わが師匠も両目にビールの栓を嵌めてご満悦です。
良かったですね。
楽しみました。
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by toshimusikk | 2008-10-06 00:14 | 音楽

余韻

ぼくの旅は終わりました、、、

西への旅 road for west !

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でも、今年の旅はこれまでのものとずいぶん違いました。
そのせいでしょう、、、
旅の余韻が強く残っていて、なんだか辛いのです。

もし、思いどおりの時間を生きられるのなら、
昨日までの旅の中にもどってしまいたい と、、、
、、、
願っている自分がいます。

懐かしい出会いや、新しい出会い、
淡い出会いや、強い出会い、
そして思い出、

一つの土地を訪れて、そこを去らなければならない時に
ぼくは自分の片割れをどこかに置き忘れてしまったような
不思議な錯覚を覚えます

来年も、そこへいけば、元通りの自分になれるのかな、、、

今回も、多くの印象深い出会いを得ました。

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ぼくの今年の旅は、ある二人の人物に導かれていました
そして、導かれるままに深い思い出をいただきました

いまは余韻のような感覚でも
これは来年の旅まで続いて、もう一度
ぼくを導いてくれるような気がします。

その一人から今日手紙をいただきました。
美しい記念80円切手を3枚も貼って、中には一つのCDとともに

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これだけの手紙が入っていました、左の緑色の自作封筒で。
地元の郵便局では「不思議さん」とあだ名されています。

終わってしまった旅、、、
ぼくと出会ったひとびと、ありがとう。

感謝!!!

そう、、、
明日は中国服をきて、中国音楽の演奏をするんだ、
とんでもないことをしているような気がする、、、
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by toshimusikk | 2008-10-05 00:27 |