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ゆっくり生きる、ゆっくり気付く

いくつかの出来事が重なって起こった。
それぞれがみんなある一つの方向に動き出している。

最近身の回りに起こる出来事はぼくという人間を仲立ちにすごく関係性が強い。 

朝読んだ、原子物理学を研究している方の日記

>水素貯蔵物質<というタイトルで本文一部

>この研究で、世の中何が変わり得るか??
【生活的視点】車がガソリン・エンジン駆動から燃料電池・モーター駆動になる。携帯やノートPC、カメラ、補聴器 etc. の電池の持ちが良くなる、小さくなる。大規模プラントが不要になり、各家庭で発電出来るようになる。つまり、オンサイト発電。(今はまだ理解してないので電気変換用途しか挙げてません。)
【環境的視点】地球温暖化ガスは出ない。出るのは水オンリー。ゼロエミッションへの第一歩。地球温暖化防止への第一歩。何より燃料の水素は無尽蔵。そして変換効率が極めて高い。エネルギー問題解決の第一歩。
【政治的視点】中東情勢に振り回されなくなる。アメリカの我侭に付き合う要素が減る。科学技術立国日本への復権。

この世界のステキポイント。重鎮不在、珍獣沢山。
一言で言うと『雑種』
(以上、引用)

特に重鎮不在、珍獣沢山。 この言葉が楽しい。

続いて最近なじみの骨董屋へ

入り口すぐに九谷の品のいい朱と金箔の盃、清水焼きの煎茶道具など、前回には見なかった品物が並んでいる。
奥の江戸時代中期から末期の器を手に取ってみる。それらのほとんどは傷付いてヒビや欠けを持っているが、みな一言いいたそうに並んでいた。インテリアの飾り物には味があっていい。
おもしろいのは、現代のものと違って一様に高台が低いということ。また、色が深い。発色がいいのではなく、色味の奥が深い。
そしてそこのご主人と茶の湯話。
話しているうちに脳裏に例の如くはっきりと光景が浮かんでくる。そして、そこで見た一期一会の世界はなんと大きな慰めであることか。。それを思うだけで癒されてくる。本当の自分と向かい合うための小さな、そして周到な仕掛けの数々。。

帰宅後、CDのアートワークをお願いしているデザイナーさんからメール。彼女と打ち合わせで話していた時に感じていたことが頭に浮かんだ。

何かを手掛ける時、そこに思いを込めるとか集中すると言うけれど、では集中ってどういうことなのか皆あまり考えていない。時にそう思い込んでいたり、錯覚しているだけのこともある。
「いい演奏をするために集中する」というまではいい、しかし、集中するとどうなるかを知らな過ぎる。(ぼくの個人的見解ですが。。)

ヒントはいくらでも自然の中や、その辺に転がっている。
たぶん、
人は本当に集中すると、心も身体も「ゆるむ」
いまのところ、これがぼくの見つけた答え。
逆説的だけど、集中すると集中しなくなる。
いい仕事をするためのぼくなりの心構えです。。
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by toshimusikk | 2007-01-30 00:18 | 雑記

コンサートを終えて感じました

24日の水曜日、館林の「ウタリ」という会場で、ショートオクターブの小さなイタリアンチェンバロを使ったコンサートをしてきました。

あちこちで、何度もやってる「小さなチェンバロ・コンサート」シリーズ。
しかし、館林でやるのは初めてでした。

「ウタリ」さんは新しい個人ホールなので、まだ知名度はありません。
看板も出ていません。
一見、よくある住宅です。
大々的に宣伝活動もしなかったし、とにかく様子見ということで、、
30人くらいは来てくれるでしょう。。と、気楽な皮算用。

そういえば数日前に地元で音楽教室をやっている弟から
「お兄ちゃん。チケットって何枚くらいこちらに預けてあった?」
と電話があった。こちらもうろ覚え、、、
「残ってないんだけど」
何しろ途中でチケットなくしてしまった事件が発生、後から余分に送ったこともあり、枚数の把握ができていない!

さて、開演一時間近く前に最初のお客さまがご夫婦でお見えになりました。
それから7時開演までの間に予想を超えたみなさんが集まって来て下さいました。
そしてとうとう、60名弱、すでに椅子はない!!
会場の主が自宅の椅子をまわしてくれる、近くに住む知り合いがわざわざ椅子を取りに戻ってくれる。。。
それでも結局数名の方が立ち見になってしまいました。
こちらの手違い、準備の悪さで、申し訳ありませんでした。

コンサートというと、スーツとネクタイ着用での演奏がほとんどでしたが、この日はそれをやめることにしました。

藍染めのワイシャツに九谷焼の飾りの付いたボウタイ、刺繍付きのベスト、帽子。
ベストと帽子は休憩後に着替えます。

衣装も早くオリジナルなスタイルを作りたいなぁ、と、つくづく思うのです。

なぜスーツをやめた?
答えは簡単。
もうとっくにそのスタイルには飽きてしまっていたから。
お客さまに新鮮な音楽を聴いて頂くには、自分自身も新鮮でないといけないかなぁ。。
そう感じていたことを実践してみたのです。

わざとちょっとアンバランスなコーディネイトですから、お客さんにも軽く笑ってもらって心がほぐれます。

もう一つ、普通のチェンバロコンサートにないこともやっています。
それは、弾き語りです。
このコンサートでも4曲、弾き語りをさせて頂きました。歌はうまくはありませんけど。。

歌った曲目

Calino Custurame、竹田の子守唄、コキリコ節、サリー ガーデン、以上です。
チェンバロの弾き語りもなかなか楽しいものです。
できれば、もう少しレパートリーを増やしていきたいと考えています。

デジカメ持っていったのに、一枚も写真を撮りませんでした。
弟がビデオを撮っていたので、まあ、いいかぁ。。
でも、写真がなくてすみません。。
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by toshimusikk | 2007-01-27 00:06 | 音楽

館林のウタリという会場でコンサートで〜す

なんだか、あまりしっかり準備できているわけではないのだけど、とにかく、ライブ感覚でのコンサートなので、こんなプログラムで〜す。

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by toshimusikk | 2007-01-24 00:30

コキリコ社CD FIRST ALBUM

昨年の11月から始まったぼくらの古楽器アンサンブル「コキリコ社」のCD製作も、いよいよ大詰めです。

今日はフォトグラファー&デザイナーの大竹さんとCDデザインについての最終チェックをやってきました。

最終案として大竹さんが提示してくれたジャケットは、本当ぼくとコキリコ社のイメージにぴったり!! 感激!!

写真の撮影を3回もやったのですから、、、ありがたいことです。

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最後の撮影は録音現場で。

とにかく、CD製作と一口に言っても、デザイン上のコンセプトとか、音楽との整合性とか、大きい問題、細かな問題がなんと数多くあったことか!(なにせ、初体験なので)
しかし、物事を決定していく時にまず念頭に置くのは、これを手にしてくれるぼくらのファンやコンサートのお客さまに十分「コキリコ社」のアイデンティティーを伝えることができているかどうか、、、でした。

メンバーのみんな、デザインの大竹さん、録音・技術の小田原さん、そしてぼくらのCDを待っていてくれるファンのみなさん、後少しお待ち下さい!

もうすぐリリースですよ!
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by toshimusikk | 2007-01-23 02:08 | 音楽

才能を感じたよ、KAZEのお二人さん!

高崎の町中を散歩していると、ライブハウスの前に人だかり、そこへ後から後から人が、若者が。。。
でもみんなちょっと普通でない。女子も男子も約半数がコスプレしてる!
どんなバンドがライブやるんだろ、と気になりながらも、人垣のせいでライブの案内情報すら読めません。

まあ、いいか、と気を取り直して高崎駅へ。そこのスタバでコーヒーで粘って読書しよう。
持参の本はしぶく「香道ものがたり」
しかし土曜日の高崎駅周辺は人が多くて、ゆっくり静かに目を通したいこういう本を読むのは無理かなぁ、とあきらめムードでした。とはいえ、都内の某駅の平日午前中くらいの人込みなのでしょうけど。。。

スタバの入り口にも人の列が、、ううっ。。もっとも周りの音がうるさくて、やっぱり読書どころではないか。。

駅の外では何やら路上ライブをやっていて、かなり賑やかだ。どんな若者たちかな、気になって覗いてみる。

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これが、ボーカルすごくうまい!
聴いてすぐにシロウトではないと分かる。。
ギター&ボーカルのTOMOとベース&ボーカルのSASUKEの二人組のユニット "KAZE"
曲もいいし、歌詞だってよく聴けばジンとくるものがある。
これからプロとして売り出す "KAZE"の二人、群馬の寒空のした、ユニフォームのシャツ一枚で白い息を吐きながら熱唱していた。

君たちの実力なら、きっとヒットチャート駆け上っていけるだろう、、と、、業界の事情を知らない私は楽観的ですが、本当のところはどうなんだろう。駅前の街頭で次のライブの宣伝をしながら、約一時間力一杯歌ってくれた。多分周りで聴いていた追っかけファンやにわかファンは寒さを忘れていたはず。

ちょっと応援したくなる、ガンバレ、 "KAZE"のお二人さん!!

来月にあるっていうライブ、聴きにいっちゃおうかな、年がいないかなぁ。。。
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by toshimusikk | 2007-01-21 01:19

クラヴィコード大好きに!

先日1月17日(水)のこと

群馬県前橋市に雰囲気のいい支店をオープンさせた雪草楽器店で、クラヴィコードの公開演奏をいたしました。

地元にも音楽関係者、ピアノの先生、生徒さん、その他趣味で音楽に関係している方がたくさんいるので、なんとか古楽器にも触れて頂く機会を増やしたいとこぼしていたら、うちでやりましょうよ、と話に乗ってくれたのでした。

チラシを作りましたが、たいして宣伝らしいこともせず、関係者(ほとんど雪草楽器の前橋支店長福田さん関係)の口コミで、雨模様のお天気でしたのに、なんと20名弱の参加者を得ました。すばらしい!! うれしい!! の一言です。

クラヴィコードという楽器は原理的には日本のお琴と似ています。
お琴というのは弦を胴から琴柱が突き上げて支えていますね。クラヴィコードも鍵盤の先に付いた小さな金属(タンジェント)が弦をしたから突き上げます。鍵盤を押すことで琴柱が弦を左右に分けるような状態を作り出すわけです。
実はこの時、タンジェントの右と左に分断された弦は衝撃で振動し、左右どちらからも音を発します。はじめから和音状態です。そのうち左側の振動を皮やフェルトで消してしまうと、右側だけの弦の音が聞こえてくるという仕組みです。
ですから、一本の弦の左側に消音装置をつけて下からタンジェントで突き上げるのですが、この突き上げる位置をいろいろに変えて、音の出る右側の弦の長さを長くすれば低い音が、短くすれば高い音が得られるということになります。同じ弦で複数の音高を得ることができるのです。そのように鍵盤で調整された状態を、フレッティッドと呼びます。
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この日私が演奏したクラヴィコードもフレッティッドのものでした。製作は八王子の山野辺暁彦さん。
音が小さいのが難点というのですが、なんでなんで、写真のような部屋なら十分に隅々にまで聞こえています。

とにかく参加者のみなさんはすごく真剣、話術の方で緊張は解きほぐして差し上げているのですが、初めて触れる音色と響きは新鮮な驚きで、集中してじっくり聞き入って下さったのです。

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話も交えての演奏はバッハのメヌエットで始まり、ヘンリー・パーセルのリッリブルレロ、ミヌエ、リガドン、シフォーチの別れ、ダングルベールのアルミーダのパッサカリア、再びバッハのパルティータno.6よりトッカータなどでした。次回はハイドンを弾いてほしいとのリクエストに、
ええ! 次回ですか!!  嬉しい悲鳴です。
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by toshimusikk | 2007-01-20 11:27 | 音楽

シャンソンで胸が熱くなりました

次のコンサートまで何日か空いていてちょっと余裕。

この日を逃したら、、そんな思いで掃除洗濯、雑用をすませ、業務連絡を確認、さて、午後一時を過ぎてやっと家を出られました。山には雲がかかっていましたが、ふもとの方は晴れのいい天気。日本シャンソン館へ向かう。

有名なシャンソン歌手の芦野宏さんが館長を務めるシャンソンの資料館。シャンソンだけの資料館というのは世界でもここだけなのだとか。。同じ群馬県に住んでいながら、ぼくも去年の暮れまでここを訪ねたことはありませんでした。消極的だったんです。

毎年行っているワインの新酒祭にシャンソン以外のものをやってみようと、なぜか、フランスのチェンバロ音楽での出演が決まったのです。詳しくはこちら日本シャンソン館ブログをどうぞ

小さな館ですが、その時大変気に入りました。小さくてもやはり別世界。そしてそこのスタッフのみなさんがとても人当たりが柔らかくて親しみの持てる方々ばかりです。

資料の中から芦野宏さんのシャンソンを聴きたいな、と思って訪ねると、ちょうどぼくがチェンバロを演奏した部屋で、芦野宏「歌手デビュー50周年記念ディナーコンサート」のDVDを上映していました。

80過ぎの方とは思えない素晴らしい歌唱力、そしてはっきりとした美しい日本語の歌、フランス語の歌。もう驚きです。正直を申せば、第一部の昔のシャンソンでは感動で涙。。ぼくもあんな風に歌ってみたいと憧れさえ感じます。

平日で誰もいない部屋、大きなスクリーンの前に一人ですわっているのに、足をそろえて背筋をピンと伸ばし、歌と映像に集中してしまいました。たくさんのお手本やヒントを頂きました。嬉しいかぎり、本当に感謝。

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誰もいない中庭、誰もいないカフェ、静かな充実した時間を過ごせました。

「一緒に勉強しましょう」とここへ誘ってあげたい人たちの顔が思い浮かびます。
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by toshimusikk | 2007-01-19 00:33 | 音楽

ピアノとクラヴィコードの優しく楽しい関係

クラヴィコードはピアノが誕生する以前の鍵盤楽器です。

その響きをどう表現すればいいんだろう。。
音量そのものはとても小さい、しかし、その小さな音の中から立ち上ってくる響きは、驚くほど豊なのです。

タッチがすごく繊細で、弾くのが難しいと言われたりもします。確かにこの楽器は弾いている音程を揺らしたり、ヴィヴラートに似た表情をつけることもできます。

私自身は、クラヴィコードとの付き合いは結構長い方だと思います。東京の八王子在住のクラヴィコード研究家で製作家の山野辺暁彦さんと長いお付き合いがあるからです。
それでもクラヴィコードの本当の良さが分かって来たのはつい最近、この一年ほどのことと言えるでしょう。

あさって17日、地元で懇意の楽器屋さんで、山野辺さんの楽器を使って、「ピアノとクラヴィコードの優しく楽しい関係」と題したミニコンサートを開きます。入場無料。
当初5人も集まればいいと思っていたお客さんが、今日話を聞くとなんと15人もの申し込みがあったそうです。

たぶんピアノを勉強していたり、教えていたりする方がほとんどなのだろうと思いますが、初めての会でこれほどの方が関心を寄せてくれたことには、正直驚いています。そして、心の底から嬉しくなってきます。

私が普段一番多く弾く鍵盤楽器はチェンバロですが、実はいつもピアノが弾けたらどんなに素敵だろうな、と心の中で秘密のあこがれを持っています(ついにバラしてしまいましたぁ)。

きっと同じように、ピアノを勉強している人たちも、チェンバロやクラヴィコードもうまく弾けたらいいのになぁ、と、薄々は思っていることでしょう。ピアノがメインだけど、何でも弾いてみたい、チェンバロやクラヴィコードからも、音楽やタッチ、それにピアノだけでは見えてこない何か大切なノウハウが学べるかもしれない。。そんな風に思ってみてはいかがですか?

ぼくは専門のチェンバロが大好きです、でも、チェンバロだとビリー・ジョエルとかの弾き語りができなくて、とっても残念だ! そう常々感じています。
ピアノは一見万能の楽器のように思いがちですが、実はチェンバロやクラヴィコードのような弦楽器に近い音作り、フレーズ作りは得意ではありません。根本が金属を叩いて音を出す打楽器に近い性格を持っているからです。

それぞれ好みの鍵盤楽器、専門の鍵盤楽器は違って当然。
しかしそこで立ち止まらないで、性格の違う鍵盤楽器をいろいろ知ってみれば目から鱗のテクニックが発見できるかも。。

みなさん、あまり知られていないクラヴィコードですが、どうぞ宜しくね!
コンサートもしてますよ。興味のある方はぜひ呼んで下さい!!
どこにでも駆け付けま〜す。
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by toshimusikk | 2007-01-16 00:23

学生との会話

群馬県で老舗の芸術系学科のある大学といえば、やはり、群馬大学教育学部ですね。ちょっと表現が適切でないかもしれませんが、老舗というのは、名誉であると同時にいくらか先行きが細くなりつつある、、そんな皮肉な見方もできますね。

昨年、この大学の音楽専攻の主任教授、海鉾正毅先生が退官前の最後のメサイアの指揮をするというので、いつものメサイアコンサートの倍の合唱団、オーケストラが集まりました。
確かに力強く華やかで、印象に残るメサイアが出来上がりましたが、どうも釈然としない気持ちも残ります。
私自身、この群馬大学メサイア管弦楽団の指導を始めてたぶん7、8年になりますが、いつももっと先がある、そこからが本当のメサイアという音楽に触れることになる、というところで演奏会、そして長いお休みとなってしまいました。

なぜメサイアを30年以上も演奏し続けてきたのか、その精神は伝統的な年末公演という形で残されていても、中身は蓋をされ、OBでさえも既に分からなくなっているのです。

本当のメサイアは、実は小さな小さなところから始まっていなければなりません。
大きなコンサートのために練習するのでなく、メサイアの中の小さな言葉に、小さな楽句に、虫眼鏡を当てて覗き込むようなアプローチをしたかったし、学生達に教えてあげたかった。。

そう、どんな世界でも、ミクロコスモスはマクロコスモスと表裏一体、隙間なく接しているものなのです。そういうことを、学生達に伝えてくれるのが、メサイア公演の大切な役割でした。

さて、年が明けて2007年、、

長年の指導者、海鉾正毅先生がいなくなって後もはたして群馬大学のメサイア公演は続いていけるのでしょうか??

私? これまで副指揮者だったり、チェンバロ奏者だったりオルガン奏者だったり立場はいろいろでしたが、一肌脱ごうと思っています。学生の考え次第なのですがね。。
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by toshimusikk | 2007-01-12 01:16 | 音楽

散歩

日常、家事仕事をこなしてしまうとその後は、楽器に向かってたりパソコンに向かってたり、本を開いていたり。。

そんな風だから、用事がない限り外へ出ることも少ない、というか、自分で理由を付けて外に出ないと、下手をすると朝起きてから暗くなるまで家から一歩もでない日なんてのがあるものです。そんな生活をしている音楽家って、意外と多いのではありませんか。。

私は散歩が好きです。大分以前、犬を飼っていた頃毎日の散歩が欠かせない日課で、そのころから、野原をぶらぶら歩くのが好きでした。

昨年まで15年住んできた前橋は、家が町の中心付近だったこともあり、散歩コースは川ぞいの遊歩道か商店街の中くらいでした。

今度引っ越してきた高崎の家は、歩いて一分のところに烏川の土手があります。そこをのぼると写真のような芝生の公園が広がっていました。今日はその中を歩いていて、涙がこぼれそうになりました。
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地域環境のことなど全く考えずに、直感的に借りてしまった家ですが、この風景、まるで私を呼んでいたかのように思えてなりません。この川もこの芝生も、そして川向こうの高崎の町も、気付かなかったけどみんな私を呼んでいたようです。ここに移ってきたのは単なる偶然以上の縁があったのでしょう。

そんなことを考えて歩いていたら、身体中が大気や大地の感動に包まれて、じーんとしてきたのです。
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by toshimusikk | 2007-01-11 00:53 | 雑記