カテゴリ:旅( 69 )

上田道世ライブ(ジャズ)

長かった演奏旅行。
9月14日に旅立って、ようやく10月2日、最後の訪問地、鎌倉に到着。

まずは鶴岡八幡宮に参拝。
開期末の国宝展も見学がかないました。

しかし、この日は何と言ってもぼくの友人、上田道世のjazzライブが
Jazz Club Daphne で夜の8時から始まるということがメインイベント!


単なるお客のはずのぼくが、すごく緊張していました。

東京と、すこし事情があって秋田のライブハウスでジャズライブは何度も聞きましたが、古都鎌倉というと、なんだか特別な感じがします。

上田道世さんは既に2枚のアルバムを出していますが、ぼくはそのどちらも本当に好きです。なんだろうなぁ、すごく自然な音楽の流れを感じるんです。

いや、もっとも、ぼくが彼女の個人的なファンだということをのぞいても、この無理のない自然な音楽の動きは何度聞いても心に響くものです。

会場のダフネのカウンターに座ると、そのすぐ隣の壁に見事な切り絵があるのを発見!
うんん、、、、どこかで見た知っている絵なんだが、、、

それは、2年前に自分の音楽イベントを手伝ってもらった「和田圭以」さんの作品です!

それを見つけたときの嬉しさったら、、、なんとも表現できません。

早速、和田さんに電話して、近況報告会となりました。

さてこの日のライブの模様をブログに写真入りで紹介して下さっている方がいました。
その写真を御借りしておきましょう。自分も携帯カメラでとったのですが、ちょっと道世さんの特集になっていて、使い物になりません。。。

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音楽ってすばらいね!

音楽ってエネルギーだし、人の心を揺さぶるよ!

ぼくも道世さんのライブにメロメロでした。
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by toshimusikk | 2008-10-04 00:32 |

旅の終わり

おととい、9月30日にこの旅での最後の演奏の仕事を終えました。
大阪駅前で10月3日にオープンする35階建ての新しいビル、その5階に出店した京野菜の料理屋「接方来」でのオープニングレセプションでの演奏でした。

お店の雰囲気から、この日は胡弓だけの演奏で、約1時間、様々な曲を演奏しました。
演奏に呼んで下さった「カズさま」 本当に有り難うございました。
「接方来」で頂いた懐石料理の美味しさには、正直うなりました! そして安い!
今度は友人にも教えてあげたいと思いました。

京都では和裁専修学校の校長先生、金井さんのお宅に三泊も投宿させて頂きました。

なぜか和の世界にご縁があります。

さて、いま日記を更新している場所は、鳴沢村富士山という地に住んでいる友人、山口さんのお宅です。山口さんも奥様も、二人のかわいらしいお嬢さんもみんな外出して、自分が一人留守番です。とはいえ、この日記を書き終えたら、私も出発です。

これから旅行の最後の訪問先、鎌倉に向かいます。
今晩の8時から、このブログをとおして知りあったまだ見ぬ友人のジャズピアニスト  
上田道世 さんのライブを聴きに行きます。 たのしみ~!

富士山ではなぜか自分が持参したコンピュータがいうことをききません。
仕方なく、山口家のコンピュータをお借りしていますが、、、

残念!!

写真がアップできませんでした。

写真の紹介は、また、この旅を終えた後としますね。

では、出かけてきます!
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by toshimusikk | 2008-10-02 09:28 |

九州を後に

9月24日に、九州を後にしました。
フェリーの就航は夜8時、昼間の時間を使って北九州市の若松区を歩きました。

八幡西区の折尾駅から若松線に乗って出発。
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終点が若松駅です。
駅は海のすぐそばで、海なし県の群馬に暮らしている私には不思議な感じ。

若松の町には小さな路地や古い町並みがたくさん残っていました。
まずは路地裏探検。
大通りを渡ると今度は昔ながらの市場が、、、

しかし人でも少ないし、店を畳んだところもたくさんあります。

若松の港は昔の面影をしっかり保存したレトロなたたずまいでした。

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海岸付近の歩道は昔何度もいったポルトガルのリスボンの海岸を思い出させます。
ほんとによく似た感じです。



たっぷり歩きまわったあとで、ぽんぽん船という渡し船に乗って、対岸の戸畑区に渡りました。
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ぽんぽん船の船尾に立ってみると、スクリューの力つよい渦が印象的でした。
頭上には若戸大橋の影が覆いかぶさっています。

折尾のみなさん、Eさん、本当にどうもありがとう。
また再会を楽しみにしています!

次の日は大阪泉大津の港から、奈良県御所市に向かいます。
西の旅ではほとんど毎回ご厄介になっている、木村さんのお宅へ向かいました。

木村家には大きな蔵があり、そこを音楽会などで利用することができます。
今回も、木村さんと親しい方々をお招きして、ホームコンサートをさせていただきました。

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木村さんは若いときはボートの選手で、今でもがっちりした体つき。
二人いる息子さんもともにボート部で鍛えられたそうです。

御所はこの一年の間に3度目の訪問ですが、温かく迎えて下さって、心から感謝しています。
大変歴史の古い町で、なんと環壕集落として昔の姿を完全にとどめています。
歴史好きの私にはたまらない魅力ある町。
次の日の朝、中井さんという地元の歴史研究者に町の案内をしていただけました。
ありがとうございました。
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by toshimusikk | 2008-09-27 09:48 |

台風前夜?の小倉にて

金沢→神戸(船)→新門司、そして小倉に到着。

車にチェンバロをのせての長い旅ではなにより「安全運転」
移動の予定は事前にすっかり組んであるので、気持ちに余裕を持って走っていられるのですが、やはりこれだけ長距離となると、さすがに疲れます。

今日はやっと小倉について、23日にコンサートを企画して下さっている"I"さんのお宅にお邪魔しました。

ほんの短い間でしたが、"I"さん宅にチェンバロを運び込んで明日のコンサートのための練習をさせていただきました。鍵盤に触れるのは4日ぶり。

違和感はほとんどなくて、指はいつものように動いてくれます。

最近はこうして何日も弾くことがなくても、なんとか指のコントロールをキープしていることができます。
でも、何年か前は、こうはいきませんでした。
3日も鍵盤に触れていないと、、、
指が自分のものではないような感じになっていて、、、

今日の小倉は雨が降ったり止んだり。

台風が次第に近付いて、明日辺り九州南部を通過するような天気予報。
明日が九州でのコンサート初日なのですが、本当に心配です。

会場はここ小倉の「ギャラリー雛蔵」です。

暴風雨になるというわけではなさそうですが、
雨は大敵。

こればかりは悩んでいても仕方がない、、、

自分らしいコンサートをしたい思いはどんなお天気でもかわりません。

台風前夜
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by toshimusikk | 2008-09-18 01:01 |

明日からみちのく旅行に出かけてきます。

8月に入って、本当にあつくなりました。
いつまた、40度!という気温がニュースから聞こえてくるか、
何だか時間の問題のような気がしませんか?

今住んでいるところは烏川という一級河川のすぐそばで、サイクリングロードを備えた堤防まで歩いて1、2分というところです。一日中川風が気持ち良く吹くので、クーラーなしで一夏過ごすこともできます。我慢すればですが、、、

さて、明日5日から7日まで二泊三日で山形の方に出かけてきます。

これは、両親の金婚式に当たる記念の今年、父が戦時中疎開していた山形の温海温泉をもう一度訪ねておきたいというので、家族みんなで出かけることになったのです。

二泊ということであまりいろいろ回るわけではありませんが、湯殿山と山寺を参詣する予定です。

東北は今年地震災害が多いですね。
私の住む群馬は災害は雷と豪雨くらい、
山は穏やかで、確かに自然への畏敬の念は薄らいでしまっています。

みちのくの姿の違う自然に接して、
日頃溜め込んだ邪気を払えればいいのですが、、、
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by toshimusikk | 2008-08-04 11:04 |

葛城の古の神々

古代、大和王朝の前に、葛城王朝があったといわれています。

といっても、私の中学、高校の頃にはそんなことを学んだ記憶はありません。
しかし、たとえば大化の改新で倒された蘇我氏などは葛城王朝の末裔ということらしいのです。

さて、私はあまり歴史の話に詳しくないので、この辺で個人的な関心ごとに移ってしまいますね。

神霊、という言葉と、一言主の命の存在を最近知って、大変興味を持っていました。
そして、奈良県御所市がその神話のふるさとであることを今回の旅で初めて知りました。
昨年11月にこちらに演奏会をしに来たときから、どことなく魂を引っ張られるような不思議な感じのする町だなぁ、、、とは感じていましたが、、、

葛城王朝、一言主の命、高鴨神社、役の行者などなど、
みんな自分の心のどこかでつながったような気がします。

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葛城の里、一言主神社です。ここを訪ねることができたことは、忘れられぬ思い出です。

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役の行者、生誕の地「吉祥草寺」

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京都の上鴨、下鴨神社の本宮としての高鴨神社。鴨氏の氏神です。

神霊のふるさと、神話のふるさと、御所市は、かつての高天原だったともいわれています。
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私の今回の演奏旅行は、この後、源氏物語千年祭で賑わう石山寺、そして、名古屋へと続くのですが、御所市での神々との出会いが大きな感動でした。

音楽をしているからこそ出会える人々、その土地の歴史がありますね。
今回の演奏旅行で出会うことのできた多くの皆様、本当にありがとうございました。
きっとまた、どこかで演奏している私と出会うことがあると思います。
どうぞそれまでごきげんよう、
お元気でお過ごし下さい!

(完)
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by toshimusikk | 2008-05-25 23:45 |

吉野へ

御所市の木村さんご夫妻の案内で、一日吉野を回ることができました。

大型連休も過ぎた平日とあって、観光客の姿はまばらでした。
初めて訪れた吉野が、静かで緑深い景色だったことはうれしい限り!

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吉野神宮の鳥居
なんと北向き、
京の都を向いているのです。







吉野神宮は吉野に南朝を建て、京の都に帰ることなく崩御された後醍醐天皇をおまつりするところです。









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金峯山寺は、役の行者さんが開いたお寺、蔵王権現を信仰する修験道の聖地です。
「蔵王権現」を土地の木村さん夫妻は「だおうごんげん」というのだと教えてくれました。一般的には「ざおう・・・」と読んでしまいますよね。
国宝の蔵王堂は、圧倒される大きさの木造大伽藍です。

この蔵王権現さんの祭りでは、カエルの着ぐるみ姿の行者が飛び跳ねる不思議な伝統行事があるということで、木村さんはそのいわれをお坊様に尋ねていました。

次に訪ねたのは竹林院。
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吉野の山を借景にしたお庭が有名です。
行者修行に吉野を訪れる人々の宿坊でもあります。

そして最も山奥にある水分神社。
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社殿は国宝でありながらずいぶん荒れてしまった感じでした。
間もなく修復が始まるとのこと。
水分という字を「みまくり」と読みます。

最後に後醍醐天皇陵のある如意輪寺へ。
御陵の方は宮内庁による参道の階段修復工事が行われていて上がることができませんでした。しかし、、、
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このお寺は一歩足を踏み込んだときから、どことなくもの悲しい雰囲気が漂っていました。悲嘆のうちに亡くなった後醍醐天皇をはじめ、彼に使えた多くの武将たちの悲しい思いが染み付いているような、、、
安らかに!と祈りたくなるお寺さんでした。
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by toshimusikk | 2008-05-23 11:53 |

2度目の奈良県御所市

京都では3泊しました。

西陣に貴了館という和刺繍の工房、お教室があります。
そこでは、刺繍作家の長艸敏明ご夫妻が「雪月花の会」を主催され、音楽会や後援会を数多く開催されています。
わたしも、チェンバロの演奏を依頼されていました。

貴了館周辺の西陣というところは昔のままの細い道がほとんどで、車で移動すると、一方通行が多くてはじめての私にはちょっと走りにくかった。でも、町並みは美しい。

事前に送って頂いていた地図をたよりに、貴了館はすぐに見つかりました。

数多くの会を重ねている「雪月花の会」ですが、チェンバロの演奏は初めてということでした。
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和の雰囲気にこのイタリアンチェンバロはいつもよく似合います。
お寺の本堂などでも、妙にとけ込んでしまい違和感全くなし!

コンサートではチェンバロだけでなく、いつものように胡弓も演奏させていただきました。お客さまはどちらの楽器にも興味津々です。演奏終了後はみなさんがチェンバロや胡弓にチャレンジ、それから奥様とスタッフの方々が用意して下さった素晴らしいてづくり料理のテーブルを囲んでのつきない談話、楽しい一夜となりました。

翌日、、、

いよいよ奈良県御所市へ出発。

昨年の霜月祭でチェンバロコンサートをさせていただいた御縁がそもそもですが、なぜかわからないのですが、中世の環濠集落の面影を強く残すこの町には強くひかれるものがありました。

今回は演奏会場の大きなお蔵のある木村さんのお宅に泊めて頂いて、歴史散歩もさせていただくことになっています。
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こちらが私が泊めていただいた木村家の離れ座敷です。

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昨年も人気の木村家の猫の「ヒョン」ちゃんも元気に出迎えてくれました。






今夜のコンサートでは、昨年の霜月祭では役員や自宅の古民家に観光客を受け入れたり、古民具の展示をしていたために、私のチェンバロコンサートを聴けなかったみなさんを中心にお集まり頂きました。
なんと、自販機で有名なダイドードリンコの社長の奥様もいらっしゃいました。

そんなわけで、大変リラックスしたいい感じのコンサートになりました。
私といえば、少々天気が崩れはじめて寒かったため、和服に羽織という出で立ちにて演奏させていただきました。

さて、次回はいよいよ奈良のいにしえの歴史散歩です。
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by toshimusikk | 2008-05-22 15:15 |

再び京都へ

4月26、27日に京都、姫路を回る演奏旅行をしましたが、5月8日から再び京都での演奏に出かけました。

今度はいつものイタリアンチェンバロを車に積んで、胡弓や着物も持っての出発です。
予定では10日間という長旅です。

朝8時過ぎた頃、高崎を出発。ひたすら高速道路を走るだけなので、まあ、気楽な運転です。

上信越自動車道から長野道へ、そのまま中央高速、名神自動車道と走り継いでいきました。同じ経路を使うのはこれで3回目。

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長野道にはいってからまずひと休み。駐車場の向こうの空には雪をかぶった山々が見えているのですが、あいにく霞んだ空気のため写真には雰囲気しか写っていません。

給油も含めて途中で3回の休憩で余裕で、予定どおり午後4時過ぎに京都東インターチェンジに到着。ゆっくりしたペースで走ることが疲れないこつのようです。

まずは祇園を目指します。着いたその晩が最初の演奏です。
東大路通りが八坂神社に差し掛かったら左に折れて祇園の町中に入ります。
昨年11月に演奏に来た時は、八坂神社は御門の修復中でテントで囲われていましたが、今回は色鮮やかなその姿を見せてくれました。
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花見小路近くのこの日の会場は、和裁の専修学校を経営されている金井先生のスタッフの仕事場です。広い座敷があり、そこでこの晩男性のための着物と伝統文化講座「メンズきものクラブ」が開かれるのでした。わたしの胡弓でもいいということで、30分くらいの短い演奏をすることになっています。

駐車場に車を入れて、会場オープンまで時間があったので、気分転換がてら祇園の町並みを歩いて楽しみました。

「メンズきものクラブ」での演奏は午後8時くらいから。集まった男性陣はまず座敷にて着物に着替えます。初めての着物という人もいて、指導の先生がテキパキと着方のポイント、帯結びのこつなどを教えて回ります。
みんなが和服姿になった頃、本日は特別に女性のお客さまもやってきました。
風が気持ちいい晩でしたので、お庭に椅子を出して演奏することにしました。蚊取り線香を焚いて、行灯照明を点けました。暗くて演奏の姿はよく見えないのではという雰囲気でしたが、どこか現代を離れたいい雰囲気になりました。・・・残念ながらこのあたりから写真を撮れなくて、、、

さて、「メンズきものクラブ」の終了後は近くの老舗御茶屋の「桝梅」に総勢20名くらいであがりました。祇園最長老93歳の芸妓さんを筆頭に舞妓さん4人、芸妓さん3人ほどがお座敷を華やかにしてくれます。伝統のお座敷遊びを舞妓さんに教えていただきながら初体験。気が付けば深夜11時を回る頃、、、楽しい一晩でした。
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by toshimusikk | 2008-05-19 11:10 |