カテゴリ:アート( 23 )

有元利夫展での演奏

2014年12月26日
高崎市美術館で開催中の有元利夫展で、チェンバロの演奏をしてきました。
有元さんとぼくとは、14才違います。
彼は藝大のデザイン科を卒業したのですね。
当時、あのすごい狭き門のデザイン科を。

ぼくは彼の作品と音楽を通して接することができて、たくさんの繋がりを感じました。
一度も会ったことのない、しかももう死んでしまって会うことのかなわない有元さんに、不思議とぼくの内面が呼応して、しっかりと共感しているように感じました。

有元利夫展は、高崎市美術館にて来年2月中頃まで開催しています。もう一度、彼の絵の前で語り合いたいと思います。
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by toshimusikk | 2014-12-28 00:35 | アート

田原さん小川さん夫妻の個展

先日5月31日はよく晴れていました。
愛知県の東郷町にあるギャラリー喫茶「ぶなのき」へ行ってきました。
妻の友人、田原さんと小川さんの個展が行われています。
そこは名古屋と豊田市を結ぶ国道バイパスを少しそれたところにひっそりありました。
まわりには住宅が増えているものの、まだ田園地帯も残っています。

「ぶなのき」は大変素敵な建物です。
淡いベージュの外壁にやや円形の平屋の家屋。
雰囲気的には南欧のイメージでしょうか。
何よりも小窓、天窓など外の自然光をふんだんに取り入れるデザインでした。

田原さんの作品はカラフルな布と糸でぐるぐる巻きに作った不思議な人形です。
わたしには竹久夢二のどんたく人形を思い出させました。
その人形の生きている本物を探しに行きたくなります。
ほんとに独特の世界です。
小川さんもかわいらしい人形を、柔らかいタッチで作られていました。
また、わかりやすい題名を持った絵画作品もたくさんありました。
小さな子供が描く絵のような、、、形も色も独特です。

おいしいブレンド珈琲をいただいて、静かな明るい午後の一時を気持ちよく過ごすことができました。
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by toshimusikk | 2011-06-02 06:21 | アート

はとちゃんの個展にて

名古屋市大曽根の有名喫茶「パントマイム」にて、3月いっぱい一か月に及ぶ絵描きの「はとちゃん」の個展が開催されていました。

最終日前の3月30日、個展会場にて「小さなチェンバロ」ライブをやりました。
演奏の間に、はとちゃんがライブ・ペインティングをしたり、お客さんからの質問コーナーがあったり、もちろん一人で持ち運べる小さなチェンバロにてバロックの名曲からぼくのオリジナルまでたっぷりの演奏もありました。

会いたかったお友達、初めて会うお客さん、みんなくつろいで楽しそう。

お料理やおつまみもおいしかった!
小さなお料理にも心のこもった味がしみていました。

パントマイムってほんとに素敵な喫茶店ですよ。

みなさん、どうもありがとうございました。

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by toshimusikk | 2010-04-05 00:37 | アート

おともだち展始まりました

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高崎市のギャラリー喫茶「千楽」にて、いよいよ9日より
チェンバロ奏者haruさんと3人のおともだち展始まりました。

高崎駅に集合した絵描きさん3人。本日がほとんど初対面です。
よくこの無謀?ともいえる企画にこころよく参加して下さいました。
ご紹介すると、岐阜の本間希代子さん、東京のはとちゃん(秦景子さん)、神奈川の和田圭以さんです。

搬入の様子
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三人ともほんとに独特の個性派作家さんです。
それでいて展示された作品同士は以外に調和を作り出して、見応えのある会場となりました!

どうぞみなさん見にきて下さい!
2月21日(日)までの展示です。楽しい小物も一杯あります。

コンサートも2回あります。

バレンタインデー14日(日) 畠山徳雄ギターコンサート『ぼくのギターは魔法の杖』
最終日ファイナル21日(日) 『小さなチェンバロ・コンサート』 
両日ともチケット2000円(茶菓子付き)。ご予約は「千楽」027-362-0181まで。

お待ちしてます!
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by toshimusikk | 2010-02-10 23:52 | アート

クリエーターさん

旅をしながらあちこちで「小さなチェンバロ」を演奏していると、
何人もの作家さんに出会います。

作家さん?
いや、アーティストと呼びたいのだけどどこか違う、、、
草木染めをしたり、服を作ったり、器を作っていたり、ボタンを作っていたり、
絵を描いていたり、、、

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みんなそろぞれのキャラクターがはっきりある作品を作っている、
だけど、染織家とか陶芸家とか「家」の付くような作家活動とは絶対違うし、
絵を描いていても「画家」と呼ぶことはちょっとためらわれるような、
結果はいろいろでも、個性、を表現している人たち。

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どうやら、そういう人たちのことを「クリエーター」と呼ぶらしい。

なんだ、、、結局は「作家さん」ではありませんか。

芸術とはまた少し違うと思うけど、気になる作品と作家さん

旅で出会えるみんなが宝物のような気がする。
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にゃー
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by toshimusikk | 2009-11-25 11:28 | アート

益子と笠間へ

益子も笠間も陶芸の町として有名。

益子は栃木県、笠間は茨城県。

土、水、灰、そして炎と空気

陶芸は人の恐れる力をたくさん使います。

そういう町だからでしょうか、、、
音楽でみんなと繋がりたくなる空間が見つかりました。

いつかライブを実現させたいな!

益子のとある工房の壁に並べられた釉薬の壷。
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そこのカフェの入り口にあった不思議なオブジェ。
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笠間で今月10日にオープンしたsovasova123(ソバソバ123)という不思議な名称のお店に行きました。
オープンイベントでチェンバロ演奏をしたので、そこのスタッフの皆さんと仲良しになれました!

で、冷たいジンジャエール(これは自家製で絶品です)を飲んで、えびちゃんの雑貨屋さんsovasovanosova
(ソバソバノソバ)というお店で蜜蝋の小さなロウソクを五つ買いました。
ロウソクの炎を見つめていると、目が休まるよね。
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by toshimusikk | 2009-07-13 22:18 | アート

広重、北斎の浮世絵名品展

高崎市タワー美術館にて「広重、北斎の浮世絵名品展」が開かれています。
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昨日はとてもいい天気だったので、家仕事を終えてから自転車を漕いで浮世絵を見にいってきました。

子供の頃は永谷園のおまけで付いてくる広重の東海道五十三次カードを集めたりしました。

今日初めて本物のを目の当たりにして、デザインの素晴らしさ、色彩の美しさにうっとりでした。

デフォルメされた景色、美しい藍色。
200年くらいは経っているはず、しかし瑞々しい美しさ。
日本の伝統版画の技術は卓越しています。

五十三次を確かめてみたら、自分が直接訪ねたことのある宿場は24ありました。残りの29の宿場も行ってみたくなりました。

大変に見応えのある展示でした。
お近くにお住みの方はぜひ御覧になってみたらいかがですか。
おすすめですよ。
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by toshimusikk | 2009-02-21 10:14 | アート

第三回鎌倉芸術祭

11月28日、鎌倉へ行ってきました。

来年1月17日(土)に鎌倉のギャラリー喫茶「ジャックと豆の木」という会場で、いつもの「小さなチェンバロ・コンサート」をやるための打ち合わせです。

今、「ジャックと豆の木」では第三回鎌倉芸術祭というのをやっていて、ちょうどぼくが訪ねた日は藤井信子さんの個展(11月25〜12月4日)を見ることができました。

入り口に立って中をのぞいた瞬間からこちらを圧倒する作品
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骨格をあらわしたフレームに鳥の羽がびっしり!
これらの羽は決して買い求めたのではないそうです。
全てが自分で集めたものか、この作品作りに協力してくれる全国の数カ所の動物園から寄付されたものだそうです。
この写真の作品は、外側だけでなく、骨格の内側にもしっかり羽が敷き詰められています。なんと、美しいフラミンゴの羽です!(写真はとっていません)

さらに、
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この狐の毛皮の作品、、、
これは、作者に聞くと、日暮里近辺のマーケットで売られていたのだったとか。
自ら山野で拾い集めた獣の骨も使い、もちろん、羽も重要な素材です。


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作者の藤井 信子さんです。
言葉で語られる哲学ではなく、何か本質的なもの、根源的なものを作品そのものから感じることができました。

ありがとうございました。
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by toshimusikk | 2008-11-30 13:26 | アート

小林多喜二「蟹工船」

今日は小林多喜二原作の「蟹工船」という映画の上映会に参加してきました。

「蟹工船」は4年くらい前に初めて読みました。ちょうどその頃、これまで手に取ったことのない小林多喜二の全集をすこしづつ図書館から借りてきて読み漁っていたのです。

たしか、小林多喜二を読みはじめる前は、井伏鱒二を読んでいました。なぜかこの二人が同じ糸でつながっているように思えたのは、井伏の「黒い雨」をようやく読むことができたからでしょうか。

実は「蟹工船」も「黒い雨」もずっと読むのが恐かったのです。

なぜだか分かりません。そんな恐怖心って、いったいどこからやってきたのでしょう、、、


どちらも主人公たちが人間性を否定されるような、重いテーマを持っています。

それで恐かったのかなぁ、、、

たぶん、
違うと思うんです。

おかしな言い方ですが、それらを読んでしまうと、ごく普通のありふれた日本人でいられなくなるような気がして、それで、こわかった、、、多分そうです。

日本人は昔から、知ることを、恐れて生きているのではありませんか?
ぼくもその一人として生きていたのでは、、、

知ること=罪

・・・・・

自分を知ることは、自分を伝えること
もし、自分の想いをしっかり伝えることができないような大人になってしまったら、
それは、自分を知らないまま齢だけ重ねてきてしまったことなのかもしれません。

でも、

知ること=罪

・・・・・

どうすれば本当に真実、日本人と呼べる自分を取り戻せるのかな、、、

それはきっと、ぼくがノルウェーに暮らしていた時に気付いたことと同じでは、、、
つまり、

本当の国際人(コスモポリタン)になることかもしれません。

・・・・・

ここ数日夜更かしが過ぎました。
お酒も量が増えました。
来週末はライブが続きます。
 
bon weekend!
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by toshimusikk | 2008-10-19 00:29 | アート

絵本作家、田中清代さん

10月11日の土曜日のことです。

この日は久しぶりに胡弓のお稽古をつけてもらいに、湯島天神下の先生のお教室に出かけました。

わざわざ上京するのですから、ほかにもいくつかやりたいことをくっ付けて、、、

今回は「トマトさん」の絵本で注目を集めている田中清代(たなかきよ)さんの「アンデルセン絵本原画展」を見にいくことでした。

しばらく会っていない阿佐ヶ谷に住む長女に連絡を取って、その晩の夕食を、学生の頃からよく通っている銀座のパキスタン料理店「ガンダーラ」に誘うと、二つ返事でOK。
すぐさまメールの追伸がきて、絵本原画展も一緒に見てみたいということで、胡弓のお稽古の後銀座の三越で待ち合わせ。一緒に田中さんに会いにいきました。

田中さんの絵はユーモアやかわいらしさが一杯で、会場にるだけでとても楽しい気分になりました。
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トマトの絵本のお話は、とても素朴で、それでいてちょっと辛かったり、ほっとしたり、お大人もそう思うのだから、子供にはすごいファンタジーなんでしょうね!

たっぷりお話しした後、このトマトさんがモデルになったキャラクターを持って、一緒に写真をとらせていただきました。
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せっかくトマトさんを持たせてもらったのに、どんな表情なのかちっとも見えない持ち方になってしまっていました、、、

この後は「ガンダーラ」でシシカバブとカレーを食べました。
このお店はぼくが大学3年のころ開店したように記憶していますが、それいらい銀座の食事によく使っています。久しぶりにあって話もできた娘が、とっても気に入ってくれました。
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by toshimusikk | 2008-10-13 00:44 | アート