カテゴリ:雑記( 118 )

耕す 8/5

毎朝7時過ぎから8時過ぎまでの一時間程度、家の裏に借りた畑に出かけます。

私の朝の日課ですが、起床はたいてい6時半、布団を片付け、お湯を沸かし、ゆっくりと緑茶を2、3杯飲みます。これは毎朝の大切な時間です。
その後朝食前に、晴れていたら畑に、雨だったら調べ物や事務仕事、読書などして、8時半過ぎに遅めの朝飯を食べます。

さて、今日は先日引き抜いてしまったトウモロコシを植えていた土を耕しました。
まず、目立ってきた雑草を引き抜き、鋤で土を掘り起こします。ここは山間部のそれも木曽谷という川の側でもあるので、石ころがたくさん掘り起こされます。
気になる大きさの石はみんな取り除き、また深いところを張っているスギナの根っこやら他のやっかいな雑草の根を掘り出します。
掘り返した穴に土を戻しますが、両手で揉むようにして戻してやります。上と下の土が掘り返されたっぷり空気と触れることで、土本来の殺菌作用が生まれる? そう思ってやっています。

私の畑仕事は手引書などを読んで始めたのではありません。
ここへ越してきて一年半、回りの畑を眺めては見よう見まねで耕し続けています。
もともと、借りた畑というのはひどい草原で、耕作しなくなってから十数年経っているとのことでした。
しばらく前、私の前にここを耕していたというおばあちゃんが亡くなりました。90歳を超えていました。
最近はずっと寝たきりだったそうです。
そのおばあちゃんの死に顔が、「畑仕事など知らないよ」というような色白の美しいお顔だったそうです。

時間はかなり空いてしまいましたが、私はそのおばあちゃんの後を継いで耕しています。
私の後もまた誰かが継いで耕すでしょう。
耕すということはそういうことなんだなあ、と思います。
耕した土地に野菜を植え、収穫した物を自分でいただく。
今はそうですが、耕すということは実は自分のための行動ではない、もっと深い意味のある仕事だと
気づくことができました。

土を掘り返した穴に、その土を両手で揉んで返す。
土を作ることは、人を作り、人の世を作る、
きっとそうだと思いながら、今日も朝の一時間、畑を耕しました。
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by toshimusikk | 2011-08-05 17:48 | 雑記

彼岸過ぎ

春の彼岸が過ぎても寒さが厳しいこの頃です。
連日の報道で、東北地方の被災者、避難所のみなさんの燃料や物資に欠乏した生活が伝わってきます。
私の住む加子母も東北地方とほぼ同じような寒冷地なので、その辛さは想像というより実感でわかります。

そんな加子母の私の暮らす上桑原地域の大切なお彼岸の行事、木曽谷稲荷さまの祭礼がありました。
何百年も守り伝えられてきた村の伝統行事です。
このお稲荷さまをお奉りする地域の人々は、同じ日に村の無縁仏の供養を行います。
村のこの地域の墓地の外れには50くらいの無縁仏の墓石があります。
どれも古くて苔むしたうえ、表面が風雨に削られてぼんやり形を残すのみというものも少なくありません。
その無縁仏の一つ一つに水をかけ、線香をともし、少しばかりですが花も供え、そして男衆みんなでお経を読み、念仏を唱えます。
この墓の主たちはどうして無縁仏になってしまったのでしょう。
遠い昔のことに想いが巡りました。
東北関東大震災ではどれほど多くの無縁仏が生まれることでしょう、、、
そんな思いもあって、読経にも念仏にも自然に心がこもりました。
その後、加子母川沿いの馬頭観音さまといくつかの無縁仏にも新しい卒塔婆をたて、同じように供養をしました。
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最後にお稲荷さまにお詣りします。
日本の昔ながらの心のこもったお参りです。
まず、般若心経を3回となえます。
その後二礼二拍手一礼、と神式の礼拝をしました。
最後は餅投げで、地域の老若男女たくさんが集まりました。

今年が2回目の木曽谷稲荷さまの祭礼でしたが、参加していて心が温まる、そんな行事なのです。
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by toshimusikk | 2011-03-27 10:26 | 雑記

直せない!我がノートパソコン

今朝の加子母の気温はマイナス15度位まで下がっていたそうです。
確かに最近朝起きると、家中の窓がガチガチに凍り付いています。

さて、最近二ヶ月くらい、愛用のパソコンの液晶画面のバックライトが点かなくなってしまい、使うことができませんでした。他のものでなんとかやりくりして我慢していたのですが、古いデータを取り出す必要があって、修理ができるか
macのサービスセンターに電話してみました。

すると、、、

我が機種は2008年にサポート終了なのだそうです。
つまり、修理はできませんと告げられました。
バックライト以外は全く問題なくて、たぶん接触不良だろうと思います。
他のディスプレイを利用してデータをコピーすることはできそうですが、まだ十分に働く使いなれたパソコンを諦めなければならないとは、残念です。

それなら、自分で本体のビスを外して中の状態を調べてみようかな、、、

いきなり廃棄してしまうのは残念ですよね!
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by toshimusikk | 2011-01-27 23:27 | 雑記

ABS大助かり

先日の鎌倉コンサートの前日、大磯のホテルに泊まっていました。
暖かい日でしたが、その晩からくしゃみ連発。
花粉症が始まったのでしょうか、、、

鎌倉コンサート当日もやはりくしゃみに悩まされました。

その後、名古屋に移動しで二泊。
くしゃみが続きます。

しかし、加子母へ戻ってくると、
いつの間にかくしゃみの悩みはなくなっていました。
雪が降っているためかもしれません。
今晩の国道は全線完全凍結で、少しのブレーキでABSがガリガリと
効き始めます。タイヤが流されることもなく、運転の緊張が和らぎました。
ありがたし!
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by toshimusikk | 2011-01-26 23:38 | 雑記

名古屋祭りと乗西寺ライブ

10月16日は名古屋祭りのハイライト、英傑行列を見物できました!
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その前の晩のこと、15日は三重県亀山市のオーガニックレストラン「月の庭」でライブをさせてもらいました。蔵を改造した古民家風のお店は雰囲気たっぷりでゆったりくつろげる会場。小さなチェンバロのライブは初めてでしたが、みなさん楽しんで下さってほんとうに良かったです。

各地の大きな町、小さな町の人々と音楽を通じて出会う旅をすることが自分のライフワーク。
これからも「月の庭」でのライブが続けていけたらいいなと、しみじみ思いました。

さて、
名古屋祭りの同じ日、夜は名古屋市千種区の乗西寺にて毎月開かれている「みんぐるまんぐる」の集いとして「小さなチェンバロ・ライブ」をやらせて頂きました。
お寺の本堂は清浄な雰囲気でいて、しかもどことなく親しみさへ感じられる空間でした。
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お集まり下さった大勢のみなさんと楽しい一夜をともに過ごせました。
本当にありがとうございました!
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by toshimusikk | 2010-10-30 12:20 | 雑記

暑〜い!

今年の夏は梅雨明けからずーっと暑い!

こんな風に簡単に35度以上の猛暑日が来るようになったのは何年前からでしょう?
少なくとも10年前にはこんな暑い日が当たり前ではなかったように思うのですが、、、

うちにはエアコンがありません。
この土地の自然がエアコンです。
とはいえ、34度にもなる暑い日が数日ありました。
そこで、涼を求めて近くの乙女渓谷に行ってきました。
お弁当もってピクニック!

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渓谷の冷たい流れに足を浸せるような河原でお弁当を食べました。
涼しかった!
真夏の暑い日にはシートを持って付近の森の中で半日ぐっすり昼寝を楽しむ女子もいるそうです。
疲れた人を癒すには最高の自然です。
山から川からすっぽりマイナスイオンに包まれて過ごす時間は効きました!

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by toshimusikk | 2010-08-03 08:50 | 雑記

獅子舞奉納

加子母に越してきてようやく一月、
地域のみなさんにも声を掛けていただけるようになってきました。

連休中の5月2日は、上桑原という地域の氏神様「神明神社」の例祭でした。
朝は早くから地域住民総出で清掃と祭り準備が行われました。
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木々の上から虹のような光が降り注いでいます!








さて、夕方5時からは法被姿の村人が囃しながら小さな神輿を神社まで担ぎ上げました。

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村人の手によって代を重ねて受け継がれてきた伝統の祭り、芸能は、
いまでも世代を越えた村人の手によって大切に執り行われています。


日が落ち暗くなった社殿で、中学生男子3人がそれぞれ男獅子、女獅子に扮しての獅子舞奉納がありました。
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獅子舞を囃す大きなかけ声を掛けながら、心からの笑顔で楽しんでいる村人の表情を見て、
何だかとても安心できるのでした。
豊かに生きるために大切にしたいものがちゃんとある、
そんな村に暮らしていける喜びを有り難く思わずにはいられませんでした。
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by toshimusikk | 2010-05-04 13:53 | 雑記

旧 神宮美林散策

岐阜県と長野県の境、元の加子母村の山奥に東濃営林署管理の木曽ヒノキ備林、「旧 神宮美林」があります。

25日(日)に年間に何回も公開されないこの備林に案内してもらいました。
岐阜県中津川市と加子母の建築組合いの主催する名古屋市民大学の講座の一つでした。

ゲートで三重に閉じられて守られている人が手を付けてはいけない自然林です。もちろん国有林。
その保護の徹底ぶりは江戸時代から続くもので、昔の留山制度の始まりもこの山であったようです。

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現代では20年に一度の伊勢神宮式年遷宮の為に例外的に大ひのきを切り出すだけといいます。
木の伐採法も昔ながらの方法で「三つ緒切り」といいます。
斧で木の三か所の小さな支点を残して、幹をすっかりくり抜いてしまう方法です。

今から4年前に伊勢神宮の次のご親睦がこの山から切り出されましたが、
その切り株を見学してきました。
見事な大きさのひのきでした。

全くの自然の状態でこれほどのひのきの大木が数えきれないほど育まれるというこの山は、
まさに木曽ひのきのふるさとで、その生命の雄大さと力強さを存分に眼のあたりにできました。
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めったに経験できない森のツアーに参加できて、本当に幸運でした。
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by toshimusikk | 2010-04-26 12:18 | 雑記

ペタング

ここ加子母村に来てもうじき一月が経ちます。

散歩で歩く田舎道は田んぼの中を通ります。
今日は寒くて風に強い日でしたが、日が降りそそいで光り輝いていました。
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水を張った田んぼの畦は草に覆われて、ところどころ咲くたんぽぽ。

水を分けるこんな水路も素朴で美しく働いています。
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近くの公園ではペタングで遊んでいるグループがありました。
ペタングを生で見たことは初めて、近くで道具を見せてもらいました
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by toshimusikk | 2010-04-24 15:45 | 雑記

春の木曽川稲荷祭礼

旅仕事を終えた翌日は、加子母村の伝統行事「木曽稲荷祭礼」でした。
今年は私たちの区が当番だったので、引っ越して間もなくの私も参加させていただきました。

お稲荷様のお祭りを代々地域で大事に執り行ってきた村人の生活に感謝。

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祭りは20日、21日の二日間、自分が参加できたのは21日だけでした。
春のお彼岸ということもあり稲荷様社務所で集まった後、村に一つの寺「法禅寺」の無縁仏に花、供物を供え、般若心経と念仏を唱えました。

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その後国道沿いの馬頭観音様に移動して、そこでも線香を焚きお供物をお供えし、般若心経を唱えました。

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1時近くになると稲荷様に同じ区内の住民が集まってきます。お餅投げが行われ、引き続き景品抽選会がありました。

最後は今年の役の参加者全員が公民館に集まってお昼を兼ねた慰労会でした。
この山村に移り住んで最初の地域活動でした。
みなさんに好意的に受け入れられて、ほっとしました!
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by toshimusikk | 2010-03-24 09:44 | 雑記