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Wieland Kujken 先生

ヴィーラント・クイケン先生が来日していた。
東京と仙台で、先生の高弟の千成千徳さん(ぼくの最初のガンバの先生です)とデュオのコンサートに出演して、たぶんもう帰国した頃だろう。

東京の公演を聴きに出かけた。会場となった新大久保の教会は超満員。
ヴィーラント先生の奥さんのセシールに声をかけられ、彼女の後ろの席に座ることになった。ぼくの列はほかに芸大生3人が一緒だった。一人はぼくの長女、そしてリコーダー専攻のお嬢さんとノルウェーからの留学生。

セシールとの会話は楽しかった。
彼女は何年も前のことをとてもよく記憶していて、特に人の名前が次から次に出てくる。人名をすぐに忘れてしまうぼくとは大違いだ。

彼女の話から懐かしい人たちの近況がすこしわかって、とてもうれしかった。

コンサートから2日後、たまたま壊れてしまったパルデュッスーというガンバ属の楽器を修理するために、フィリップのバイオリン工房へ出かけた。
フィリップはヴィーラント先生の次男、日本人の奥さんをもらって、日本で仕事をしている。
なんとそこで再びヴィーラント先生とセシールにお会いした。

ヴィーラント、セシールのお二人が元気なうちに、またベルギーのボーデゲムを訪ねたい。留学中から旅行の度にホームステイさせて頂いた懐かしい先生の家。どうやら知り合いのピアニストがブリュッセルに留学中ということだ。
今のうちに遊びにいこう、、、きっと行けるはず、、、
by toshimusikk | 2008-03-14 23:31 | 音楽
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