届けられた2枚のCD

昨夜は伊勢崎でのコンサートだった。
普段と違うのは、長唄三味線の師匠、岡安喜九野さんとのコラボレーション。
ほとんどが和の世界で、最後の10分くらいチェンバロを弾いた。
チケットは一週間前には完売!これはなにより主催者の堀澤さんの人徳だろうな。

コンサートに重ねて、ある月刊誌からの取材をして頂いた。
コンサート前と、後と、長時間にわたる取材だった。
来年の2月に「月刊ビミー」のヒューマンというページにのるという。
全国版?、何だか楽しみ。

その晩予約して泊まったビジネスホテル、偶然にも知り合いMさんのご両親の経営するホテルだった。朝食の部屋に下りていくと、よく知るMさんがいるではないか!
こういう世の中の狭さは本当に楽しい。

夕方帰宅したら、2枚のCDが届けられていた。
2枚のどちらにも人との出会いという縁を強く感じるもの。

最初のものはまだ発売前のサンプル版「ハルモニアの娘/カントゥス」
今年の6月に録音のお手伝いをしたものが、ようやく形になったようだ。
カントゥス、という太田美帆さん率いる若い女性7人の合唱グループの作品。
その録音でふいご送風式のポジティーフオルガンを使用した。その運搬、調律、ふいご手としてお手伝いしたのだったが、、、今日はとっておいて、明日聴こう。

もう一つはぼくがコンサート活動を始めた頃から応援してくれているMさんから送られた、「マザーグース」

昔から歌い継がれているイギリスの童謡集。この中にコキリコ社の音楽がイメージできるということ。。。
最近コキリコ社の活動は停滞ぎみ、、、ちょうどいいタイミングでうれしいヒントと刺激を送ってくれた! 
ありがとう、ありがとう。

チェンバロ奏者としての自分は、これからどんな方向に向かっていくのかな。。。
おぼろげな予感、それはわかってる。
自分らしい、そういうものからも自由になっていく方向。
本当に味わえる、楽しめる音楽には、個人的な自我はじゃまなものでしかない。。。
難しい話ではないんだけど、音楽はとっても大きなものだから、
演奏家という個人はささやかな小さなアクセントでしかないような気がして。。。

少しずつ感じてきたことだけど、まだまだ先は遠い。
人との巡り会いを重ねてきたように、まだ見えない道の先に導かれていけるといいんだが。ああ、遠い。
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by toshimusikk | 2007-12-18 00:07 | 雑記
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