「群馬・ハンセン病裁判を支援し、ともに生きる会」 これまでのぼくは名前ばかりの会員でした。 草津の栗生楽泉円での総会に一度参加したきり。 今日は送付されてきた会報で紹介されていた映画「新 あつい壁」を見に行って来ました。 本当は他に行きたいところがあったのですが、朝からなぜかこの映画が気になって、楽しくなくてもいいからぜひ見てみようと決心しました。 感想は「素晴らしかった、感動した、星五つ!!」 この話はハンセン病のことだけではなかったのです。 全てのいわれなき差別が、どんなに人の尊厳を傷つけているか、 差別のあるところには「正義」がないということ、 正義がないということは、そこには「真実」もないということ。 差別や偏見に突き動かされている社会というものには、「正義」も「真実」もないということ、そう気付かされたのです。 今まで漠然と感じてはいたものの、ごく普通の社会生活を送ってきた自分には、 差別や偏見にしいたげられた人々の本当の苦しみを、理解はしているつもりでも、感じることはできませんでした。自分が平穏な日常の薄皮でまもられていたからです。 そして今日のこの映画「新 あつい壁」はその邪魔な薄皮をつるっと剥いてくれたような気もします。 うまく言えなくてすみません。 あまり活動的になれない自分には、この映画を見て下さる方が一人でも多くなることを願うばかりです。 あらすじはこちらをクリック。
by toshimusikk
| 2007-10-07 22:22
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