次なるCD製作

今秋より、自分のチェンバロ演奏のCD製作に取り組もうと考えている。

今年出したCDは、自分が主宰する古楽器バンド「コキリコ社」のものだった。

最初に出したCD作品が、自分の本来の専門チェンバロでなくて、アンサンブルであり、自分自身のアレンジ、作曲ではあっても、演奏ではまったくチェンバロを使わずヴィオラ・ダ・ガンバのみを弾くというものだったのには、それなりに大切なわけがあった。

私のチェンバロコンサートはおそらく他の誰とも違ったステージを目指していると思う。ルネサンスやバロック音楽をプロラムの中心にしているのだが、素晴らしい作品を演奏しじっくり聞いて頂くというよりは、同じ会場に集った皆さんを耳から楽しませ、和ませ、緩ませ、かつたっぷり乾いたり湿って頂けるように心を砕いている。私の音楽はこれを聞いてみようと集まって下さった皆さんに奉仕するためにある。

ではそれをCDにしてみたいと思っても、どんな構成? どんなプログラム? どんなマスタリング?  頭が痛くなる、 なにしろそういうチェンバロの演奏の録音はないのだから、、、

そこで、前段の準備として、もっと明確に楽しめる音楽、心にしみる音楽を目指している「コキリコ社」の録音を先に行った。有り難いことに、評判はすこぶるいい。(感謝!)

さて、そろそろ本業のチェンバロの録音に取りかかる。
けっして、リサイタル調のアカデミックなCD作りはしない。
ではどんなモデルを目指すの? 
そこがむずかしい!! 
ただ、普段ライブでやっている自分の「小さなチェンバロ・コンサート」のような臨場感を取り入れる工夫をしたいと考えている。

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さて、ここまでは硬い文章で自分の意欲を表明してみました。

ところでどんな音楽表現を??

それはまだ秘密、、、
というか、これから実験していきます。

コンサート案内にはのせていませんが、8月には草津温泉で何日かライブ演奏をします。
まず聞くことの少ないめずらしい、素敵なコンサートを目指しています。
とにかく期待して下さい。
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by toshimusikk | 2007-07-11 00:16 | アート
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