なるほど、the 音楽業界 in **

群馬県で演奏活動をスターとさせて13年。
最近やっと多くの方に認知されてきたように思う、長かったかな。。
音楽業界のプロデューサーと何の接点も持たずに演奏業を続けて行くのはほんとに大変だった。

でも、その大変さが自分の場合、単なるバロック音楽の専門家とならずに、チェンバロ、ガンバの演奏、編曲、作曲を担当するオリジナル古楽器バンド「コキリコ社」の結成、和楽器の胡弓の演奏、他、と一人の演奏家としては異例なほどの幅広い活動領域を生み出してくれた。

こんなにいろいろできることを人に説明することは大変だが、自分の中では違和感少なく自然な感じでやっている。最近では歌も歌う。

そしてようやくこの頃、群馬で古楽演奏家のコンサートをプロデュースしてきた添川氏との面識を得た。聞けば、彼は私をガンバ奏者として認知していて、実際はチェンバロ奏者であることを知らなかったらしい。残念。。。

ここ群馬県でも特定のホールで何度も古楽のコンサートを企画しているのは知ってたが、誰がプロデュースしているのか全く知らず、その演奏家の招待の仕方にかなりの偏りがあってもただしょうがないなと傍観することしかできずにいた。

現在は少し前のように、古楽なら何でも新鮮でいい、という時代ではない。
オーセンティックな古楽の演奏スタイルは廃れることはないと思うが、そのオーセンティシティの真偽のほども定かではない。その辺は一部の影響力のある人間がこれがいいのだ、と言っているに過ぎないかもしれない。つまり、怪しい世界なのだと思う。

さて、たぶんどんな地方にも古楽に関心を寄せる音楽プロデューサーがいることと思う。たいていはクラシックと関わりの深い人たちだろう。従来のクラシック音楽の枠を越える新しい音楽的価値としての古楽に期待を寄せてくれるのだと思うが、それはあくまで、19、20世紀的クラシック音楽と並べて比較した上での評価。

とはいえ、古楽は古い骨董のような音楽を演奏することなのだから、ある意味宝探しのようで面白い。この宝物を皆さんにお裾分けすることが、私たち演奏家の仕事かな、、、

とりとめのないぼやき。。。

でも、私のコンサートは古楽の枠内に収まっていませんよ!
深さでも、広さでも、いつも新鮮な中身をいっぱい詰め込んでおります。
今年の秋は九州各地、奈良県、経路に当たる小都市などを回ります。
新しい出会い、今からワクワク、楽しみです。
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by toshimusikk | 2007-06-08 23:58 | 雑記
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