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浦上玉堂と坂田進一先生

ちょっと前の話
前回のNHK日曜美術館で江戸の文人「浦上玉堂」の特集していました。
ゲスト、コメンテーターとして岡山県立美術館の方とわが師、坂田進一先生が出演されていました。
これまでにも玉堂を特集した番組はありました。同じ日曜美術館でもやったことがあると思います。しかし、今回の企画は過去のものと比べて「文人・浦上玉堂」という観点でしっかり構成されていました。
玉堂は真に中国の古典的な文人を目指していたので、書、画、琴、碁の4つの道を人生に欠かせないものとしていたはずです。番組ではその中の画と琴(音楽)を中心に取り上げていました。
さて、今日わが友人の富士山蘊恥庵庵主 さんのブログをのぞいてみると、なんとこの番組のことをお書きになっているではありませんか!!
不二草紙 本日のおススメ
坂田先生は本当に周りの者を有無をいわさずご自分のペースに引き込んでしまう大した俗人でありながら、そのハートは純真うぶな仙人のような人なのです。腹が出ているのが気になっているのですが・・・
ぼくが先生と出会ってもう20年以上になります。。知り合ってからつい最近までこんな偉い先生だとは知らずにお付き合いしてきました。中国古典音楽の素晴らしさ、日本の古典音楽の繊細さ、そして一杯飲み屋に集うお客のリクエストに次々答えて演奏したり伴奏したり、まるで流しの音楽家の一夜も共にいたしましたね。あの先生との即興演奏の掛け合いは大変大きな勉強になりました。
どうぞまだまだお元気で、怠け者のぼくに容赦のない稽古をつけて下さい#
来年はわが新居にお招きし、コンサートをやりましょう!!
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写真上は坂田先生と浅草の浅草寺伝法院でのコンサートで、下は富士山蘊恥庵庵主さんと飲み明かした翌日に撮影した記念写真です。。なつかしぃ〜!!
by toshimusikk | 2006-11-26 23:40 | 音楽
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