吉祥寺山主さま

演奏旅行

吉祥寺山主渡辺さま、
10月1日という吉日に、吉祥寺本堂にてチェンバロコンサートができたことは、大変な幸運であり、もしかしたら何かのお導きであったような気もいたします。

座禅によって気を溜め全身に流すイメージや、その気が肉体から滲み出して周りに広がっていくというイメージは、音楽を演奏する上でのわたしの求める境地とよく似ていると感じました。「音楽と禅との方向性が同一」といわれる意味が、大変良く分かります。私がレッスンなどでよく使う表現に、体をとおして表出される音楽表現でなければいけない、というのがあります。聞き手の感覚に近付くには、体の中に源を持つエネルギーに音楽表現を乗せていかなければならないように思うのです。あくまでも体験的にですが、、、
一つのお碗との出会いも、かなり大きなインパクトとなりましたね。お碗のすばらしさというのではなくて、ものが動き続けていることの不思議さに思いが及びます。

さて、子供たちにとってチェンバロはかなり気に入ってもらえたようです。一人の男の子がコンサートの後で言っていました。ギターとかバンドをやるのではなくて、チェンバロをやりたい! 今一番かっこいいと思った! その言葉を聞いて、うれしくて、このまま終わらせてしまってはいけない・・と思いました。ぜひ次の機会を作って下さい。あの子たちに、またその友達や知り合いの人たちにチェンバロに触れてもらい、チェンバロをとおして音楽を教え、伝えられたら、そう願っております。

どうぞ、お力をお貸し下さい。
[PR]
by toshimusikk | 2006-10-05 23:44
<< 東京琴社絲竹班 演奏旅行 >>