7月7日、七夕の夕べに「はじめましてライブin加子母」がありました。
夕方会場準備中は雨でした。 スタートの午後7時7分、窓の外はまだこんなに明るい感じです。 この会場は「ふれあいの館・かしも」という大きな木造ホールです。 昔から日本は木造大建築を盛んに建てていた国です。この会場に来ると、持って生まれた日本人の感性がぞわぞわと動き出すから不思議です。 演奏やお話が進むうち、夕闇がゆっくりその濃さを増していきました。 山の輪郭も薄くなって、まさに夜の帳が降りてくるようでした。 自作のオカリナではイギリス民謡を3曲演奏しました。 いつものように日本の胡弓の響きも聞いて頂いて、またオリジナルの歌の作品も聞いて頂きました。 会場は閉め切ると暑いので、大きな窓を開けたままの後半となりました。 建物のすぐ脇を流れる美しい加子母川は、梅雨になって水量が増えにぎやかな瀬音をたてています。 それでも、この小さなチェンバロ(スピネット)の音がホールの隅々に響くのです。 子供を含めた聴衆は100人ほどいて、一時間半のライブを静かに聴いてくれました。 真冬から暮らしはじめた加子母で初めての夏を迎えようとしています。 こうしてライブを開くことができ、大勢のみなさんに歓迎して頂いて、 この地で音楽家として生きていく自信をもらえたように感じました。 応援して下さったみなさん、お手伝いして下さったみなさん、雨の中ご来場下さったみなさん、 みなさんが今の私の恩人です。 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。 ありがとうございました!(感謝!)
by toshimusikk
| 2010-07-09 09:44
| 音楽
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