パリ、Atelier Marc Ducornet

Marc Ducornet、マルク・デュコルネさんは現在ぼくが大きなコンサートで使うジャーマン・ダブルのチェンバロを作ってくれた製作家です。

彼のアトリエはパリ郊外にあり、楽器製作中の時も行ってきましたが、今回の旅でも訪問してきました。いろいろ情報をもらいたいことがあったので。

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ここが彼のアトリエで、何人もの製作スタッフが働いています。
ところが、看板も何にもないし、地下鉄の駅からちょっと歩くところだし、いつも見つからなくて付近を歩き回ってしまいます。こんかいもそうでした。

途中で親切に声をかけてくれた道路作業員の人が、いかにも知っているような道案内をしてくれたのですが、それでも見つからない。
そう、一説によると、フランス人は実は知らなくても、とりあえず道を聞かれたら案内するのが礼儀なのだとか、、、

とにかく、たどり着くことができました。アトリエの建物の前に立っているのが、同行者の福田さんです。

このアトリエであらゆる作業を全て自前でこなしています。
4階あるすべてのフロアーがしっかり分業化されていて、材木の切り出しの部屋、細かな作業やベントサイトを加工する部屋、塗りの部屋、仕上げの部屋、倉庫ときちんと区分されています。この建物の中でマルクさんは30年間チェンバロを作り続けてきたのです。
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彼とはほんとに久しぶりの再会で、話に花が咲きました。
大切な情報もいただけました。

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写真ばかりの日記になってしまいますね、、、

このアトリエも来年の4月には引っ越すのだそうです。
ちょうどこの辺り一帯が区画整理地域になっているため、このままの建物で仕事を続けられないのだとか。
しかし、さらに30キロほど離れたところに、あたらしいアトリエを建設中ということで、気力充実といった感じでした。

来年の4月、アトリエが完成した後日本に来るそうで、その際の再会を約束しました。

翌日、TGVに乗ってRennesレンヌに向かいました。
途中は本当に見事な田園風景で、池なども散在して、気持ちのいい田舎の風景を見ることができました。
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by toshimusikk | 2008-11-18 23:06 |
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